上映会レポート

2019年5月 鳥取県・境港親と子どもの劇場での上映会

プロの劇団による、舞台劇、音楽、芸能など生の舞台を鑑賞や、わらべうたや読み聞かせなど親子で育ち合う活動をおこなってる団体による上映会が開催されました。


主催の境港親と子どもの劇場・運営委員長・畠山陽子さんのお言葉

我が子が通う学校の取り組みや、そこでのPTA活動、また私共の団体の中において、他と同じであったり、「決められたこと」の中で安心しきってはいないか、自らが生み出す喜びや楽しみを忘れてしまってはいないか、そのようなことを最近感じておりました。この映画のことを知り、ぜひ会員さんに観ていただきたいと思い、上映会を開催しました。


参加者アンケート

子どもが自分を表現できる機会、場所があることの重要性を感じました。自分の子どもも、そういう場に出会えたらよいなあと思いました。大人にも、そういう場所が必要かなと思います。場、人との出会いによって、子どもの人生も変わるかもと思うと、出会いって重要だと感じました。(小谷陽子)


やはり、人は一人ではなく、色々な人との関わりで自分自身と向き合えると思いました。自然と涙が出たのは、子どもと大人と「じぶんのことば」のような場面が、日々日常でも自然にほしいと思ったからかと思います。本当に素晴らしい映画でした。(幼稚園講師)


ワークショップ的な創作活動はとても魅力的だけど、記録として残っているものは、なかなか無いので、是非見てみたかった。葛藤に苦しむ場面も、モチベーションが下がっていく場面も、流動的にストーリーが子どもたちの状況に合わせて変化していく場面も、見ていてよくわかりました。最終的に「いちまる」の答えを、子どもたちそれぞれが見つけられた経験は、とても大きな人生の糧になると思いました。(奥田さやか・うたうたい)


最初は伏し目がちに真っ直ぐ前を見られなかった子どもたちの目が、なんと生き生きした輝きを放つのだろうと感動しました。見守って、受けとめてくれる、そんな環境の中、今まで思っていた自分とは違う自分を発見し、のびのびとした姿になっていったのですね。そして、自分が自由になると、他人のことをも受け入れられるようになるのだと思いました。子どもの力は無限大ですね。その大きなパワーを受けとめられる、本当の大きな人、大人になりたいと思いました。(畠山陽子)

2019年2月 石川くに子さん企画・シェアする上映会

子育て応援place「親と子の自由空間ほっと」の運営、おもちゃコンサルタントマスターなどでご活躍の石川くに子さん主催による、東京都昭島市アトリエ村絵の会での上映会が開催されました。

とても好評で、4月19,20日にアンコール上映会が行われます。(詳しくは上映スケジュールをご覧ください)

主催者の石川くに子さんのお言葉

「じぶんのことば」上映会が無事大盛況で終了しました。

映画を自主上映するのは二度目ですが、今回は終了後にみんなでシェアする時間をとりたくて、小さな会を3回開催させていただくことに。

目論見どおり、シェアの時間が素晴らしくて感動が何倍にも膨れ上がりました。皆さんシェアtimeが1時間じゃとても足りない....という感じ。それもこれも「じぶんのことば」のフィルムの持つ力だと思います。こどもの傍にいる人みんなに見てほしい映画です。



参加者アンケート


「そのままを認める」そうしたいと思っていてもなかなかできません。そして私の中でも「これを認めていいのか?ただの

ワガママじゃ??」という否定できない時もあります。それでもこの映画を通して、ワガママに見えるその子自体を認めるという関わり方、「どんなあなたでもいいんだよ」という、人としての承認のようなものを子どもたちは感じ取り、堂々と表現できる姿に変化していったのだと思いました。(吉田葉子・専業主婦)


自分を表現したい、それを通してコミュニケーションをとりたいという願いは、人間のもともと持っている自然な欲求で、それを満たされることは自己肯定感につながっていくし、自分と違う個性も受け入れられる土台になる。個性に凹凸があること。凹凸があるから面白いし、豊かであることを体感するのに舞台表現というのは最高の手段だなと思いました。これをドキュメンタリーとして、いろんな方に知ってもらえることは、すごく豊かさにつながると思います。ひいては世界の平和に。(山本ゆうき・保育士・母)


幸せを感じて生活してない現実にたくさんいることを目の当たりにして、せつなくなった。自分の子どもにはせめてと思って接しているが、夫婦の間でも感覚は異なり、そんな夫も認めなければと思うが、、、本当の意味で認めるのは難しいが、勉強と努力は続けていきたい。(田代由紀子・親子サークルスタッフ・主婦)


子どもの居場所を大人が作るだけでは半分だと思った。居場所で感じる居心地の良さ、自分らしさを社会で感じられるのか。。。?居場所を見つける力、自分で作る力を育てること。そして社会を居場所に変えること。(青木一麦・教育コーディネーター)


自分が受け入れられている感覚、受けとめてくれる人は、どんな人も必要。安全で安心していられるところから、自分の言葉や表現が出てくるのだと思う。大人にも、そういう場が必要なのかなと感じました。大人も子どもも、受けとめあいましょう!!(坂野知恵・わらべうたうたい)

2018年12月 GO!GO!アートDay!

東村山中央公民館で開催。子どもたちがこころ温まる音とあそびの世界を体感できるワークショップ、音楽会が楽しめるのイベント内で「じぶんのことば 」が上映されました。


鑑賞者の声

今の世の中は思考停止状態で、己の考えで選択をし、行動することが不得手な人が本当に多いと感じています。人に優劣を付けること自体ナンセンスであり、成長とは何であるかを真剣に考えなければ、後の世代に禍根を残すと思うのです。そういった課題を説明的では無く自然体で伝わる良作です。大まじめに一人でも多くの大人に見て欲しい作品だと思いました。 

(後藤浩太郎・自然食品店そら屋代表)


もう開始早々から心が揺さぶられて涙が…素晴らしかったです。子どもたちの気持ちの揺れ動きやそれぞれの持つ様々な、小さかったり激しかったり悩んだり戻ったり、止まったり挑戦したり…それぞれの姿に生きてるって素晴らしいーって感じました。(亀井あい・デザイナー)

2018年10月  板橋区小中学校の家庭教育学級

「表現教育から学ぶ、子どもの コミュニケーション能力の伸ばし方」

企画主旨:「コミュ力が高い」「コミュ障」などの言葉が子どもたちの間で交わされるほど、学校教育の中でも、年々コミュニケーション能力の向上が求められています。日本ではあまり知られてはいませんが「表現教育」という芸術活動やワークショップを通して、子どもたちの伝える力・受け入れる力を育む活動があります。その活動を実践されている演出家の村松裕子さんのお話と、その活動を記録した映像「じぶんのことば」から、真のコミュニケーションとは何なのかを考える。

村松裕子 舞台演出家・脚本家 

宮城県仙台市生まれ 明治大学文学部卒業 ワルシャワ大学で心理学を学ぶ。新国立劇場オペラ研修所演出助手を経て、2008年より子どもたちとの表現創作活動を開始。

”「私なんか・・・」と自己肯定感の薄い子どもたちが、仲間の存在に支えられながら自分と向き合い、「私だからできることがある!」と前に進んでいく日を信じ、活動しております。”


参加者の声

・映像を見ながら、わかるわかると頷き、笑い、泣きました。特に男子の発想に感動!(末尚美・中2と小6の娘の母)


・子どもの表情、気持ちの変化が見どころ!親子の関係だと、つい急いで結論を聞きたくなる日常。しかし、奥底に秘めている本心にたどり着くには急いでは逆効果。子どもに寄り添い、言葉を待ち、気持ちを表現してくれるのをいかに待てるかが重要だと気付かせてくれる映像でした。(矢上ゆか里・小5と、年長の娘)